ブルーグレース大阪ブログをご覧の皆様
いつもご愛読ありがとうございます。
本日はプランナーの中尾がお送りいたします。
暑い日が続きますが
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は夏になると
ある料理が無性に食べたくなります。
それは「トマトの冷製パスタ」
姉妹店のブランリール大阪で勤務していた頃
ある新入社員の女の子が
はじめて作ってくれたまかないメニューなのです。
私たちプランナーはとてもありがたいことに
平日の昼食は厨房チームの
皆さんが作ってくださる
まかないを食べています。
その中でも
厨房の新入社員が
はじめてみんなに振舞うまかないDAYは
本人にとってはもちろん
私たちもとても楽しみにしている日なのです。
その女の子が作ってくれたまかないは
トマトの冷製パスタ。
一口食べたその瞬間、私は本当に度肝を抜かれました。
(今まで食べてきた冷製パスタとは全然違う…)
お世辞は完全に抜きで
私はその美味しさに衝撃と感銘を受け
食事の後、その女の子にレシピを聞きに行ったのです。
私「ねーねーあのパスタ!
すっごい美味しかった!どうやって作ってるの?」
女の子「トマトとオリーブオイルをあえるだけですよ(照)」
(そんな馬鹿な!何か高級食材や隠しスパイスが入ってるに違いない)
そう勘ぐった私は詳しくレシピを聞くことに…
すると、特別な食材は本当に特に使っておらず
・トマトの皮を1つ1つ湯剥き
・口当たりをよくするために種を全部取り除く
・水っぽくならないようキッチンペーパーでパスタを何度も水切り
・オリーブオイルをしっかりと乳化…etc
手間と真心…
それが美味しさの秘訣の全てだったのです。
その時私は厨房チームが平日行っている
食材の仕込みを思い出しました。
付け合わせの野菜の良さを引き出すために
1つ1つ調理法を変える手間。
全員のゲストが美味しく召し上がっていただけるよう
苦手な食材に対応する真心。
そのパスタには
食べる人に喜んでもらいたい想いがギュッと詰まっていたのです。
そして今年の夏。
私はその冷製パスタを思い出し
おおざっぱ主婦の私も
初心に返って丁寧に心を込めて作ってみました。
娘が大きくなって、一緒に料理が出来るようになったら
「料理は手間と真心なんだよ」と
ちょっぴり偉そうに教えてあげようと思います!笑
本日のブログは中尾がお送りいたしました。
p.s.
その新入社員の女の子ももうすぐママになります!
「くむ、出産頑張ってまたブラスに元気に戻ってきてね」
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